クソ仕事で精神崩壊したから行動してメンタルマッチョになるブログ

小学生の時腐るほど、履いて捨てる程、お金が欲しかった…

2020/11/27
 
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ゲロ吐いてしまうほど欲しかったお金(小学生時代)

 

 

小学生のときを思い出した。

今でも思い出すとどうしようもない悲しみに襲われる。

 

お金が死ぬほど欲しい。

これが欲しい。

とにかく欲しい。

たんまりお金が欲しい。

余るほど欲しい。いつも思っていた。

 

世の中お金。

お金が全て。

 

何度こう思っただろう?

何年こうやって生きてきただろう?

 

どれほどお金に苦しめられて生きてきただろう?

お金がずっとなかった。

いつもお金がなかった。

お金に苦しんで生きてきた。

 

世の中お金だと思っていた。

世の中不公平だと思っていた。

 

何が市民平等だ!そんなことは絶対にない!いつもそう思っていた。

 

生まれる家で全てが決まりそのレールの上を走っていくしかない。

ずっとそう思っていた。

どうしてお金持ちはお金持ちになることができた?

 

お金を持っているお金持ちの家の同級生を見るとたまらなくむかつくと思った。

そんなに余ってるなら俺に寄こせ!っていつも思っていた。

 

金がほしい。

お金が欲しい。

本当に欲しい。

腐るほど欲しい。

 

一万円札を握り締めて買い物に行きたかった。

欲しいものたくさん買って両手いっぱいに袋ぶら下げて帰りたかった。

 

お年玉の季節はいつもユウウツだった。

 

3人兄弟でいつも三等分。

そして親戚は遠く離れほとんど会うこともなかったのでお年玉はほとんどもらえなかった。

もらえたとしても1万円にも満たない額。

半分は必ず親に預けると言う謎の制度。

 

それにより全くお年玉なんか意味がなかった。

お年玉でもなんでもなかった。

 

お小遣いに色がついたようなもんだった。

今年のお年玉を10万ももらっちゃったなんて言ってたやつを本気でぶん殴りたかった。

 

ずっこけて顔を擦りむいてくれればよかったのに。

本当に心から思っていた。

そんな人の貧乏具合も知らないでヘラヘラした顔で言ってんじゃねえよ!と思っていた。

 

どれほど俺が苦しんでいるか、お金をもらってないかなんて1ミリもわかりもしないくせに、と思っていた。

 

駄菓子屋に行ってもお金をどれくらい持っているかがわかりやすい。

 

駄菓子屋で50円以上のものを買うやつが信じられなかった。

どれほど金持ちなんよ?と思っていた。

ブタメンなんて食べたことがない。

あんな高いもの。

あんなものは金持ちが食べるモノ。そう思っていた。

私には買えなかった。

決して買えなかった。

買えるはずもない。

 

財布に100円以上入ってることなんてなかったのだから。

 

お金が欲しい。欲しい。もっと欲しい。

どうして家にお金がないんだ。

いつもそう思っていた。親も憎んだ。

 

でも、絶対にお財布からお金を取るなんてことをしなかった。

兄がお財布からお金を盗み、ボコボコにされていた。

母がためていた貯金箱からお金をくすねる。

 

あんなクソ人間にはなるまい。と思っていた。

 

兄からお金を吸い取られる私。

 

なんでお金がないんだ。

なんでウチにはお金がないんだろう。

 

クリスマスプレゼントで「マリオの7つの金貨」とゲームボーイが来たときは本当に狂喜乱舞したことを覚えている。
そして伝説のRPG「サガ2」というゲームに長らくお世話になることになる。
しかしそれも兄の陰謀によりセーブデータを暴力でコントロールされると言う最悪の状況だった。
あぁなんてクソ人間なんだろう。
金さえあればこんな思いをしないんだろう。
いつも思っていた。

 

お金が厳しいからと、1週間ツナしかないような日が続いた。

さすがにツナに醤油だけでは飽きてしまう。

その時はマーガリン醤油が腹を満たす方法だった。

あったかいご飯にマーガリンを突っ込み上から醤油をかける。

量間違えてしまって恐ろしくまずいモノなってしまう両刃の剣の食べ物。

 

卵しかない時もあった。

目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツ、一通り作れるようになった。

 

金がいつもなかった。

 

よく思っていたコト。

その分お腹が空いてもいいから、今まで食べた分のお金をここに出して欲しい。と思っていた。

飢餓状態になっても構わない。お金が欲しい。そう思っていた。

 

 

バスケをするようになった。

でもバッシュなんて高いものはなかなか買えず、足の指がボロボロになったものをずっと履いていた。

皮がむけまくった。

バスケが終わると指の激痛との闘いだった。

 

欲しいと言えなかった。

いつもミジメな思いをしていた。

いつも思っていた。

 

金が欲しい。

 

宝くじが当たったら…

 

何回夢を見たことだろう。

 

コンビニをジャックする妄想を何度もした。

 

あそこにはマンガもあり、お菓子もたくさんおいてあり。

立てこもって何日もそこで生活すると言う妄想した。

 

そんな奴は絶対ないだろう。

 

読みたい漫画は家にはなかった。

ゲームも家にはなかった。

お菓子なんてモノは家にはなかった。

 

ドラえもんのように、どら焼きを山のように食べたいと思っていた。

 

お菓子が食べたい。

だから人の家に行った時にお菓子を遠慮しなさいと言う事は不可能だ。

あんなおいしいものどうやって遠慮すればいいのか。

たくさん食べてしまった。

食い意地が張っていた。

お肉が出る家庭がうらやましかった。

家ではお肉がほとんど出なかった。

 

大体ほとんど晩酌する両親に合わせておかずらしいおかずは特に出なかった。

 

中でも嫌いだったのがイカのお刺身のおかずだった。

めちゃくちゃ嫌いだ。

あんなもん絶対おかずにならない。

 

残さず食べていたがご飯は全く進まなかった。

ふりかけなんてものも家にはなかった。

ご飯、春菊のお味噌汁、イカのお刺身。

 

こんなモンにどうやってご飯をたくさん食べればいいのだろう?

 

春菊の味噌汁もまずいし臭い。

そして赤味噌を使われた味噌汁は酸っぱい。

水で流し込むことは許されない。

 

苦しかった。

 

お金のせいで苦しめられてると思った。

お金が悪いと思った。

 

全部お金のせいだと思った。

 

お金のせいだ。

 

全部お金のせいなんだ。

 

お金さえあれば。

お金さえあれば。

 

お忙しい中、

最後までお読みいただき

誠にありがとうございます!

 

「もう仕事したくない」

 

いきなりですが

給料が上がらないので転職するも、

吐き気に襲われる毎日。

 

 

気付けば会社を一週間無断欠勤。

その後、精神科を受診…。

 

「誰も助けてくれない」

 

ことを肌で感じました。

 

同時に

「このままではマジでヤバイ」

と思ったのですが…。

 

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