社畜ジョジョラーが「ドモン!」と爆弾処理される奇妙な名言集まとめ!
ホワイト企業の人間が「社畜ジョジョ名言」を読めと教わったのかマヌケッ!
なぜ名ゼリフというのは心に残るのでしょうか?
思うのですが、それは…
「心を掴まれるから」だと思うんです。
そのシーン、背景、そしてセリフ。
社畜が放った謎の名言達……。
全てマッチしていないと意味がない。
これが、この背景が「会社」になったら。
マッチしちゃうんだなこれが。
本当?
ではどうぞ。
前回を読んでいない方はコチラ↓
ジョジョの奇妙な社畜名言まとめ
「個人の主義や主張は勝手!許せないのは私の家族を私の目の前で侮辱したこと!同僚に迷惑をかけずにきちっとやっつけなさい!」
スモーキー君がバカにされてキレるエリナばあちゃんから。
コレ、できたらいいなぁ。
って思いませんか。
子どもが生まれ、妻が働きだした時、新しい会社の面接等でどうしても都合がつかなかったので、私が見るために休むしかない、ってなったんです。
そうしたら……
「ちょっと見積もりが甘いんじゃないの」
って言われまして……
自分だけじゃなくついには家族まで…
子どもが小さいからしょうがない、とはならない社会。
どうしようもなくなって、どうしたらいいかわからなくて、私が休むのに。
辛い。生きづらいよなぁ。
「課長容赦せん!!」
ストレイツォ課長がキレている。
容赦してもらってないことばかりだけどね。
怒られてばかり。
「我が社の開発力は世界一ィィィ!できんことはないィィーッ!!」
シュトロハイム営業部長のセリフw
どうして提案する時にそこまでのノリで言えるのかちょっとわからないんですが。
すごいよね営業って。
俺だったらこの会社のシステム選ばないな……。
どこが優れているのか使ってないからわからないし……。
だって保守に時間割いたら怒られるし……。
けど、売らなくてはいけない。
これがクソなところ。
「飲んどる場合かーッ」
これもシュトロハイムw
シンプルに変更なしで。
どんなに納期がキチキチでも、トイレも行きたくなるし、コーヒー飲みたくなるのです。
それにスキマ的に「あ、今のワイは仕事薄いかも」みたいな瞬間があるのですよ。
そんなときに少しでもヒマそうな空気を出したら言われそう。
「お客さん、さあ、ごいっしょに…さん…しー、ハッピー、うれピー、よろピくねー」
サンタナに挨拶するジョセフから。
大企業にくっついて作業に呼ばれると、誰がどう大切かわからないのでとりあえず出会った人全員ご挨拶するんですが。
それがいいのか悪いのかわからんのです。
でも数が多くて。
だんだんイヤになってきて。
最終的に名刺なんか出さずにジョセフみたいに終わりにしたくなりますよね。
きっと。
「人間の寿命はどうせ短い。死にいそぐ必要もなかろう」
ワムウのセリフ。
これも変えずに。
人間じゃない生き物からしたら、
「なんであんなクソみたいなもんに命がけなんだ?」
と思うでしょう。
もちろん、人間だって思っている。
が、人間が作ったクソシステムは「忙しさ」で心をぶっ殺し、思考能力を奪う。
もう人間じゃないけど、そうするしか道がないと信じている。
恐い。
働かないと生きていけない、と思わされているよね。
「なぜだ、その不敵なまなざしの理由は?」
「聞きたいのか?本当に聞きたい?」
「いや!聞かんでもいい!やはりすぐ契約破棄することにした!」
ワムウとジョセフのやりとりから。
営業にもいろんなタイプの人がいまして。
本当に本当に自社が悪くなければ謝らない!
というスタンスを貫く鉄の心臓を持つ男がいたんです。
そのかたはいつも「ひょうひょう」としてました。
こっちがちょっと肝冷やすくらい。
大丈夫なのそれで、みたいな。
「あ…あの女の目…養豚場の豚でも見るかのように冷たい目だ。残酷な目だ…“かわいそうだけど明日の朝にはシャワーだけに帰宅する運命なのね”って感じの!」
オイルまみれのところにジョセフを蹴り落し、ジョセフから「まさか見捨てたり…」の後のリサリサ先生。
徹夜って数えるくらいしか実はありません。
でも、徹夜ってふいに来るんですよね。
納品前のシステムテスト中に数字が合わない、原因はなんぞや。
わからない、わからない……。
こんな時に変える素振りをしようもんなら、リサリサ先生みたいな目で見られることでしょう。
「わたしってどうしてこう…変な会社ばかり入ってしまのでしょう…」
リサリサ先生のセリフから。
入った会社ぜーんぶブラック。
もう4社目。
30代。
転職が怖い。
でも、今までの会社はヒド過ぎる。
こんなこと山の様にあるんだろうな。
友達の中でダントツで仕事がクソだという自信がある。
なんじゃこの自信。みたいなね。
「ほう…鋭い…いい目をするようになったな…。だが、そのようなまなざしを持つ者がおれに会った時…そいつは早死にする」
変更ナシのエシディシさん。
ブラック企業の上司のセリフにしか見えない。
ゲロ吐きそう。
なんで長い間休みナシで働いたことを誇るの?
マジで勘弁してほしい。
「う~ううう、あんまりだ…HEEEEYYYY!あァァァんまりだアアアア」
これもノー変更の腕をちょん切られたエシディシから。
あまりにヒドイ仕打ちに30代も超えた男が泣き出すことがあります。
それは残業続きの身体にムチ打って来ているのに、それでも怒られ続け、疲弊して人生に疲れきってしまうからでしょう。
「ふぅ、俺は少し感情的なところがあるからな。」スッキリ
じゃねーんだわ。
押し殺して押し殺して穴があいちゃうんだよ。
泣きたくないよ。
情けない。
でも止まらないんだよ。
どうしていいかわかんないんだよ。
「あのな…こーやって腕を組んで目を閉じる時は、眠い時だぜ」
シンプルな残業疲れをジョセフに代わってもらいます。
疲れ過ぎて寝ちゃってたことあります。
そしたら「もう帰れ」だってよ。
帰れるならとッッッッくに帰ってるわクソヤロー!!
「きたきたきたきたきたきたきたきたきたーっ!!」
変更なしシュトロハイム。
クソ残業続きの出張中、ついに「帰っていいぞ」の連絡があったとき。
リアルにこんな感じだったかも。
お金がなくて、夜中の棚卸のバイトして借金返し切ったときもこんな感じ。
地獄から生還できたときは思わず出てしまう「おたけび」。
それがコレ。
「おれが最期にみせるのは代代受け継いだ未来にたくす社畜魂だ!人間の魂だ!」
シーザーの超名ゼリフから。
違う部署の人が机で倒れました。
上の人間たちが集まり、もう帰ったほうが、残りの仕事は、引継ぎは、などヤイヤイ言っております。
そこで真に恐ろしかったのは、その倒れた人はまだ残ろうとしていたコト。
受け継いだ社畜魂を血色のシャボンに閉じ込めずしてなにが社畜か。
結果「今日はいいから帰れ」となったのですが。
その後さらに戦慄するコトに。
その倒れた人の直属の上司が、倒れて帰ったことを聞かされ「なんで帰しちゃったんだよ」と言ったコト。
【ゾッ……】とせざるを得ませんでした。
「オーノーだズラ。おめえ、もうだめズラ。残業代が出ないズラ」
鋼線(ワイアード)のベックに対するジョセフから。
残業。
残業。
残業。
同じプロジェクトの人間が帰り始まるのが夜0時のプロジェクト。
そんなプロジェクトが燃え上がっている真っただ中、上司が信じられない言葉を言う。
「このプロジェクトはもう残業代を使いきってしまったので残業代が出ません」
そうです。
残業はしなきゃいけないのに、残業代が加算されなくなりました。
残業代が出ないのに夜中0時まで働く。
オーノーだズラと言わずしてなんといえばいいのか。
また違うバージョンもどうぞ。
「オーノーだズラ。おめえ、もうだめズラ。ボーナスをカットされてしまったズラ」
鋼線(ワイアード)のベックに対するジョセフから2。
残業している。
頑張っている。
疲弊しまくっている。
な。
の。
に。
ボーナスカット。
ただでさえ少ない。
ボーナス。
カット。
「へっへっへっへっへっ、またまたやらせていただきましたァン!」
こちらはシンプルにそのままで。
あまりにやる気が出なくて、なんのために生きてるかわからなくなって。
会社に行こうと考えると涙が出てくて。
吐き気がして。
そして、決心。
生まれて初めて「ズル休み」をする決心を。
そして案外スンナリとれる一日お休み。
まぁ自分のスケジュールの首がしまるだけなんだけど。
一日休み!
これだけでご飯3杯おかわりできそうな気分。
「カーズ様が!おおおおおカーズ様がアアアーッ!!ドライバーショットの体勢にはいったーッ!!」
カーズが変身するときのゾンビ達のコメントから。
もうこれゴマすりの部下達にしか見えなくて。
そんで仕方なくクソみたいな「ゴルフ」に付き合って、「よっ!ナイッショ!」とか言わなきゃいけないんでしょ?
なんで会社でイヤな思いさせられながら、プライベートでも気を使わないとアカンの?
バカなの?
そんなんお世辞で喜んでるヤツなんて底が浅過ぎだろ。
でもそれを仕方なくやっている社畜。
これもゾンビを変わりないよな。
「カーズ!てめーの根性はッ!畑にすてられ カビがはえて ハエもたからねーカボチャみてえにくさりきってやがるぜーーッ!!」
リサリサ先生を不意打ちで攻撃した後のジョセフから。
ノー変更で。
長年社畜でいた人ってのは、これから社畜という文化がどんどん「悪いコト」になるのが許せないんだろうね。
シンプルに人間の優しい心は社会に出た瞬間、会社に入った瞬間消し飛んだんだろうね。
人間らしい優しい言葉ってもう思い浮かばないんだろうね。
相田みつをとか知らないんだろうね。
こんなセリフじゃ足りないくらいイヤなこと言うよね。
会社辞めた時、ラスト1日を休みしただけで「何勝手なことしてんだ」だもんな。
転職する人を気持ちよく送ってあげようという人間らしさは1ミリも存在しないんだな。
「たったひとつだけ策はある!!とっておきのやつだ!いいか!息がとまるまでとことんやるぜ!フフフフフフ。辞めるんだよォォォーッ」
究極生命体のカーズを目の当たりにしたジョセフから。
ブラック企業っていうか、腐りきった集合体って、一人の力ではどうやっても抗えないですよね。
「せっかくこの会社を選んだのだから……」
「同期はまだ頑張ってるし……」
「後輩も一緒に苦しんでいる……」
こんな思いがよぎり、辞めるのは悪いこと。
と思いとどまることもしばしば。
しかし、寒気がするほど巨大な悪に、「辞めるしかない」と決心するのが正しい道だよね。
戦い続ける、それも選択。
しかし、死んでしまっては冒険は続けられない。
逃げる。
というか辞める。
それも選択肢。
逃げじゃない、作戦だ。
自分の人生を幸せに生きるための戦略の一つに過ぎないのだ。
だから恥ずべきことはないのだ。
とっとと辞めよう。
まとめ
なのでサッサと辞めようぜ。
では!
「グッパオン!」の方はコチラ↓