【醜い…】「ドロドロとした嫉妬がスーッと消える本」をダッシュ要約したで!
【焼きもちやきたくない】「ドロドロとした嫉妬がスーッと消える本」をお急ぎでまとめたで!
やきもち。
嫉妬。
こんな感情。
なければいいのに!
なんで自分はこんなに
弱いのだろう。
なんで自分はこんなに
醜い感情を抱くのだろう。
信じたいのに。
不安。
不安。
不安。
不安。
考えたくないのに。
押しつぶされそうだ!
頭から離れない!
もう
嫉妬という感情なんか消えろよッ!
と思っていた私が
「この感情をなんとかしたい!」
と思い読んだ
「ドロドロとした嫉妬」が
スーッと消える本
この本を、
ザクッ!
と要約していきます!
思い返せば、
自分の彼女(今の妻です)への
やきもちだけでなく
同じバスケをするチームメイトの才能とか、
同じクラスの金持ちの子の環境の違いとかに、
結構嫉妬していたなぁと思いだす。
嫉妬を攻略するには
敵のことを知ることから!
行くぜッ!
もくじ
1.嫉妬ってどんな感情?
嫉妬は「醜い」?
嫉妬とは?
改めて確認。
嫉妬の意味
嫉妬(しっと)とは、自分より他人の方が優れている、あるいは自分より他人の方に愛情が向けられている、といった認識にともなって生じるネガティブな感情のことである。出典:Webilio辞書
「やきもち」とか
「ねたみ」の感情ですよね。
コレって、
そもそも自分で気付けない
ことのほうが多いです。
それは
自分で認めにくい、
受けいれるのがムズカシイから。
なぜか?
嫉妬という感情は
「醜い感情」という意識があるから!
感情には意味がある
しかし!
感情には必ず意味があります。
それは
自己防衛本能
です。
簡単にいうと
危機がせまっているのです。
嫉妬の種類
嫉妬には2パターン
あります。
①愛情関連
1つ目は
愛情関連の嫉妬
です。
これは
愛する人の愛情が他人に向けられる時
におきます。
特徴は
- 主観的に感じていること
- 本当に求めていること
が違うということ。
たとえば、
あかちゃんが生まれ
3歳くらいまで一人っ子。
その後、弟ができ、両親ともに
弟にかかりきり…。
お兄ちゃんが親に隠れて弟をピチパチいじめる。
というような状況です。
「もっと愛されたい!」
と心の奥底では思っているのに
「こいつさえいなくなれば」
という言動をしてしまうワケですね。
②優劣関連
2つ目は
優劣関連の嫉妬
です。
これは
自分よりも優れた相手に対する嫉妬。
特徴は
優劣を自分の人間としての
価値と結びつけてしまう
ことによっておきます。
たとえば、
スポーツが得意な太郎君。
小学校のクラスで人気者。
ところが転校生のコウジ君は
勉強もスポーツも得意。
太郎君はコウジ君にいじわるをするようになった。
という感じです。
つまり
「自分に価値がないんじゃ…?」
と思ってしまうのです。
感情の存在理由
上記2つの嫉妬。
どちらも
自分という存在を認めて
もらえなくなる危機
から来るものです。
私たちは
社会的なつながりの中で
生き抜いてきました。
大昔の終了時代、マンモスを狩ってみんなで
分け与えていた時代からです。
そして
集団において疎外される=死
を意味していました。
つまり
自分は価値がない→仲間外れ→死の恐怖
ということ。
まずはこのことを
知る
ってのが大切です!
次ッ!
2.嫉妬しやすい人
嫉妬には個人差がある
嫉妬は危機
とお話しましたが、
この危機の感じ方が
嫉妬の個人差につながります。
が、いずれにせよ
ほとんど本人のせいではない!
理由は
先天的ならどうしようもない。
遺伝子やから。
後天的なモノもどうしようもない。
環境やから。
育った環境が与える影響
嫉妬しやすくなる環境1つ目
愛情が不安定な環境で育った人
です。
これは
愛情の供給が不規則
な状況のため。
常に
「自分は見捨てられてしまうのではないか」
という不安にさらされるために
起きます。
嫉妬しやすくなる環境2つ目
比較、評価をされて育った人
です。
常に評価され続けるので
評価されないと自分に
人間としての価値がない
と思ってしまうため。
「優れていないと人間としての価値がない」
と思ってしまうワケです。
他人からの評価が傷を生む
評価が傷を生む!
人から評価を下されるって、
傷つきますよ!
ただの主観的な評価なのに
ダメージをうけてしまう
ワケです。
裏切りが嫉妬を生む
裏切りが傷となる!
浮気、不倫など裏切られるということは
心の傷をつけられる衝撃的な事件。
- 過去に浮気された
- 親が不倫
などが、
愛とはいずれなくなるもの
という価値観を生んでしまいます。
疎外感が嫉妬を生む
疎外感は嫉妬の元
「理不尽」「不当」など、
自分の正義が通用しないとき
自分にとっての当たり前が通用しない時
社会から仲間外れにされている感覚に
おちいることで発動します。
嫉妬は「心の傷の悲鳴」だと知る
これらの
「傷を刺激された時」に嫉妬が発生する
というワケです。
嫉妬を前向きに利用するには
「うわぁこんなところに傷があるゾ」
と気付き認めること!
次ッ!
3.嫉妬を活用して自分を癒す
嫉妬は醜い感情ではない
バン!
結論!
嫉妬は醜い感情ではありません!
もし思ってしまっていたら
この考えを改めましょう!
なぜなら
嫉妬とは自分の心の傷の悲鳴だからです。
「いてぇーー!」
コレよ?
嫉妬は「自分の問題」
嫉妬は「自分の問題」
です!
「あいつがムカツクんだ」
「あいつが悪いんだ!」
と嫉妬を相手のせいにするのではなく
自分に心の傷があり、
その状態で相手を見ると心の傷がうずくのが嫉妬
だという自分の問題だと自覚する!
幼少期の環境、性格など
コントロールできないことのほうが多いです!
嫉妬は自分を痛めつける行動
とは言っても。
嫉妬しているのだから
ムカつく気持ちはなかなか引っ込まない。
しかし!
嫉妬すればするほど弱るのは自分!
つまり、
自分を攻撃しているのと一緒ですよ!
早く心の傷を認めてあげて
癒すための行動をとりましょう。
それに!
嫉妬は
燃費が悪く、コントロールが難しい。
「嫉妬」は相手に向けておこるモノ。
「悔しさ」は自分に向けておこるモノ。
「嫉妬」を「悔しさ」に変換することが大切!
嫉妬は本当に求めていることを遠ざける
嫉妬は本当に求めていること
を遠ざける
コレめちゃ大事なんでもう一度。
嫉妬は本当に求めている
ことを遠ざける
本当に心から求めていることから
目を背ける行為ですぞ!
次ッ!
4.嫉妬しそうなものはかわす
傷を癒すには
保護が必要です。
心のシャッターをおろしましょう。
くれぐれも
「嫉妬なんかすべきではない」
と考えないこと。
思い込みがさらに傷を広げます。
思い込みの強さについてはコチラ↓
この領域の傷が癒えていない
と気付きましょう。
今はこれでイイ
なので!
「今はこのままの自分でいい」
と嫉妬しそうなモノと距離をおきましょう!
これは逃げではない。
まずは自分を守るために
距離をおき癒してあげることが
大切だからです!
不安定な時期に不安や劣等感を刺激する人
を見てもプラスがないです。
そして
そういう時こそ
自分の心の傷に向かい合う時が来た!
本当に求めていることに気付く!
自動応答メッセージ機能の導入
意図せず嫉妬させてくるヤツへの対処法!
機械的な対応
です。
例)
「こーの前さハワイに旅行いったんだけどさー」
「ソウデスカ、ヨカッタデスネ」
次ッ!
5.愛する人に支えてもらう
嫉妬しやすい人を引き寄せちゃう
実は…
「嫉妬しやすい人」は嫉妬しやすい人を引き寄せがち。
自己肯定感が低い人(嫉妬しやすい人)
からすれば魅力的に見えるから。
なぜなら
自分の尊厳を埋めてくれ、
逆に安心のタネになってしまうため。
所有欲、独占欲からの解放
この言葉の使用を禁ズル!
「欲」ではなく
相手に嫌われたらどうしよう
という「恐れ」
「欲」という言葉で
自己肯定感をさげるな!
×「欲が強いんだ!」
〇「癒しが必要だ!」
パートナーに癒してもらう
「嫉妬」を相手の行動のせいにしない
自分の「心の傷」だと認識すること。
その「自分の心の傷」を打ち明け癒してもらう
ただし、
心の傷の癒しに付き合ってくれる人を選ぶこと!
嫉妬をいだくようになったのは「心の傷」が原因。
自分のせいではなく、
コントロール外であるところが多い。
しかし!
一緒にいる人は選べる!
束縛→理由を説明→理解してもらい一緒に治療。
ただし
打ち明けてそれでも
「えぇ~?ウザッ、重たいよお前」
という人とは
さ・よ・う・な・ら!
一生ツラ見せんなよタコが!
これって一緒に登山していて
ケガをしたときに
「うわ、ケガしためんどくせ」
と同じですからね!
自分のことしか考えてない、
自分が幸せにしてもらうことしか考えてないじゃん!
くたばれカス(自重)
嫉妬を愛情表現として利用
嫉妬してもらえない…。
私のコト好きじゃないのかな…。
そんな場合!
心の傷があると認識しましょう!
相手でなく自分の問題ですぞ!
そして!
軽い嫉妬は愛情表現として有効活用しましょう!
次ッ!
6.嫉妬の対処法
相手の心の傷?
「心の傷」がない人はいません。
相手の「心の傷」を見抜く力を養いましょう。
たとえば、
姑が自分の子でなく義姉の子ばかりかわいがる場合。
姑目線だと「息子を奪われた」
となります。
そして
「心の傷だからしゃーないか」
「だから変な行動するんだ」
本質を見抜く力を養いましょう。
本当に求めていることを伝える
愛情関連の嫉妬では
- 主観的に感じていること
- 本当に求めていること
があると説明しました。
この「本当に求めていること」
を相手に打ち明けましょう。
明るく嫉妬する
嫉妬していることを
明るく打ち明けちゃいましょう。
優劣は認めるけど
自分の人間の価値と結びつけない!
嫉妬は視野を狭くする
嫉妬は視野をせまくします。
人の人生がうらやましくなったら?
こう質問してください。
その人と人生変わりたい?
本当に求めているモノはなんだ?
心の傷をいたわる
嫉妬した
↓
自分のデリケートな部分に直撃した
と考える。
たとえるなら、
男でサッカーボールがチ〇ポに直激したような(自重
評価される自分からの成長
他人からの主観的な評価によって
自分の人間としての価値に結びつけてしまう
受け身体験です。
嫉妬は人間関係からしか生まれません。
ここいらで
嫉妬にボコボコにされていた自分から
嫉妬という敵を知り、
ボコしに行く時が来ましたよ!
次ッ!
7.嫉妬されにくい人になる
嫉妬されると人生の質が落ちる
嫉妬のエネルギーは大きい!
なるべく嫉妬されない工夫を!
ただ、
全部は無理だから!
人間の価値は優劣で決まらない
ということを示している人は嫉妬されにくい
謙遜は嫉妬をあおる
生まれ持った才能や容姿、恵まれた環境など、
努力しても届かない
「ラッキーお恵み」
に気付かない人!
こういう人がする謙遜はタチが悪い!
自分が優れている点は認めましょう!
自虐ネタの効果
自分のダサイところを晒しましょう!
自分で笑えば心が開かれ(自己開示)、
弱点をさらす→相手とつながることになります!
嫉妬してきた人の本質を見る
(。´・ω・)ん?
嫉妬してきたってことは…
アラアラ、この人も「心の傷」をお持ちなんですね…。
と気付くこと!
次ッ!
8.ドロドロ嫉妬まとめ
ここでは大切な言葉を一気に列挙!
嫉妬とは自分という存在を
認めてもらえなくなりそうな危機!
嫉妬は心の傷!
癒されていない傷!
まずは「傷だぁ」と認めること!
「嫉妬すべきではない」という思いが
さらに嫉妬を強める!
嫉妬しそうな時は
自分の傷に向かいあう時が来た!
ということ!
所有欲、独占欲、じゃねーよ!
嫌われたらどうしようって「怖い」んだよ!
嫉妬を相手の行動のせいにしない!
自分の「心の傷」だと気付く!
優劣と自分の人間としての価値を
結び付けるな!
嫉妬は
「本当に求めていること」
を遠ざける!
次ッ!
私の感想
やきもち。
嫉妬。
なんでこんな感情を抱いてしまうのか。
腹の奥からドロドロした黒い物体が
湧いて来る。
気付いたら、
遠くに行ってしまうのではないか。
ポイッと捨てられてしまうのではないか。
自分みたいな人間より素敵な人がたくさんいる。
当然か。
でも、いやだ。
なんでこんな思いしなくちゃならないんだ。
感じたくない。
感じたくない。
感じたくない。
何度、思ったことか。
彼女を困らせたくない。
つまらないことでやきもちをやく。
黙る。
苦しい。
つらい。
あれくらいでダサイ。
情けない。
みっともない。
こんな自分が嫌いだ。
なにもしらない彼女。
それが余計にイラつく。
なにも知らないで。
人の気も知らないで。
つい、つらく当たってしまう。
理由を話す。
少しは癒される。
けど。
今度は激しい自己嫌悪感に襲われる。
自分の幼い感情で
相手を振り回して。
最低の人間だ。
醜い。
自分が抱く感情が醜い。
なにも感じない人間になりたい。
何度、思ったことか。
こんな感情を抱かされるのもムカツク。
でも、
こうなってしまう自分もムカツク。
どんだけメンタル弱くて
自分に自信がなくて
しょうもないヤツなんだろう。
もう、なにも考えたくない…。
そんな感情を
なんとかしたい!
もう30代も後半にさしかかるのに、
自分の人生のウェイトの半分をしめる
パートナーにやきもちやいている時間を
少なくしたい。
と思ったのが始まり。
この本の一番の学びは
嫉妬は「心の傷」
だと何度も丁寧に教えてくれる
ことだと思っています。
この本を一言でまとめるなら
「嫉妬は心の傷だから、
癒すことに集中しなきゃね!」
というメッセージになるかと思います。
これを言ってもらえたことによって
「あぁ、そうだったんだ」
とスーッと少し落ち着いた気持ちになりました。
ただ…
「心の傷」を自分で癒す方法
に触れて欲しかったな…。
というのが正直なところ。
愛情関連の嫉妬はパートナーに癒してもらう。
それももちろんそうだと思います。
けど、
自分でも治療したいんだよなぁ。
嫉妬が自分の「心の傷」だとはわかったけど、
それをどうしたらいいのか?
嫉妬しにくくなるには?
自分で自分を癒す方法は?
まで知りたかった。
あと、「心のシャッター」という言葉が
どうも…。
嫉妬心からキョリをおいて自分を癒す
というのもわかるのですが、
アウトサイドボクシングに切り替え
手を出さず十字ガードのまま
のような違和感がありまして…。
距離をとるのも大事だけど、
近づかないと倒せませんよね?
今まで、
メンタル強化のために
瞑想を始め、
筋トレを始め、
ストレスの記録をして、
自分のメンタルと向き合ってきたけど。
それでもドロドロとしたやきもちを
焼いてしまうので。
まぁ、ここからは自分で探します。
まずは
「嫉妬」という敵の正体を知る
という本だと思います。
では。
参考資料