またサボっちゃった…もう一人の自分をぶっ倒す「意志力」とは!?
気づけばYouTubeを見ていた自分を激しく自己嫌悪…
ああっ!?
ダイエット中なのに気付けばポテトチップスを3袋も食べてる…。
あぁ…夏までにはやせようと思ってたのに…。
だからダメなんだ…チクショウ…もう終わりだ…。
今年こそ筋肉ムキムキマッチョになってTシャツ一枚をかっこよくきようと思ってたのに…。
気付けばいつも通りダルダルダルビッシュ…。
なんて意志が弱いんだろうか…。
あー…またやってしまった…。
社畜を抜け出すために記事を書きたいのにまた今日も何もできてない…。
人生を変えたいなんて結局何も変えることができていない…。
ブログを更新しようとしていたら気づけばYouTubeを見ていた…。
なんてダメなやつなんだ…。
なーんてことありませんか?
これを打破する方法を科学的に説明します。
「意志力(ウィルパワー)」とは?
「意志力」がある、とか意志が弱い、なんて言ったりしますね?
意志の弱さゆえに先ほどのように自己嫌悪の嵐に落ち着いてしまうことも多々あるかと思います。
もちろん私もその1人です。
これは大昔の人間の生活を考えるとわかることです。
大昔の狩猟時代に生きる人間達には長期的な思考はできなかったからです。
どういう事かと言うと
- 食べる
- セックスする
- 敵に遭遇しないようにする
この3つが生きる上での最重要ミッションだったわけです。
食べ物を見つけたとしても、それを取っておくという思考はなく、すぐ食べてしまうのです。
また同じように次も見つけられるとは限らないから、すぐさま食べておかないと死んでしまうかもしれませんからね。
長期的な思考というのはまさに「人間らしさと言える能力」です。
大昔から脳が進化をとげました。
大昔に存在してた脳を「爬虫類脳」とするなら、人間の理性やつかさどっているのが「人間脳」といえます。
この「人間脳」つまり「前頭葉」が「意志力」の源となります。
他の生物を大きく異なるなるのがこの「前頭葉」の大きさで、この「前頭葉」のおかげで人間は人間らしさを保っていられるのです。
ここが頑張ってくれるおかげでコーラを毎日2リットル飲まなくて済んでいますし、手当たり次第女性に手を出したりしません。
「前頭葉」が長期的な思考を管理しているんですねー!
2人の自分?
そして大事な事は過去の脳はそのまま残っているということです。
どういうことかと言うと、進化する過程で脳みそは全く新しい形で生まれ変わっているわけではありません。
車のモデルチェンジのようにいきなり全てが変わったりはしません。
そう、マイナーチェンジのように今まであるものに多少追加される形で進化を遂げていきます。
ですので、今までの生きるために必要だった3つの本能、その周りに人間らしさ司る「前頭葉」が追加されたのです。
それが進化していて人間らしさを保っていると言うことです。
そのおかげで「本当は長期的に見た行動をとりたい」と頭ではわかっているのに、気づけば違うことをやっているということが発生してしまうのです。
何万年と人間の生存を支えてきた本能、コレのほうが力が強いです。
まるで2人の自分です。
- ちゃんと食べないと死んじゃう!
- 絶対やせるんだ!
と言う2人の自分です。
誘惑に負けやすい、ただ生きることしか考えてない自分、成功することを阻む自分、達成することをこばむ自分に打ち勝つ必要があります。
それに立ち向かう力こそ「意志力」です。
まずはこのことを覚えてください。
そして、自分邪魔をする自分に名前をつけてあげるのが有効なようです。
さぼりがちな自分がいる場合は「サボリンティウス」
ポテトチップスを見つけると食べずにはいられないヤツには「 マッハデブポテト男爵 」
などなど…楽しんでみてください。
意志力(ウィルパワー)の訓練!?
意志力を訓練する方法があります。
自分の目標を妨げるものをあえて目の前にたくさんおきます。
例えばダイエット中であれば自分の大好物なお菓子をそこら中に置いておき、その中で生活をする。
「誘惑に打ち勝つ」という行為で自然と強くなることができるでしょう。
しかし、もっと手っ取り早い方法があります。
瞑想です。
研究により瞑想を行うことによって脳の前頭葉が大きくなることがわかっています。
大きくなるとはどういうことかと言うと、トレーニングをした筋肉が大きくなるように、脳も瞑想を行うことにより前頭葉の面積が増加していたそうです。
脳の面積が大きくなると、その分脳へ運ぶ血流を多く運べることとなり、より多くの力を発揮できるということです。