第1章 小学生編 世の中金!
インターネットビジネスで稼ぐぞ!と決意するまでの物語~第1章~
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【小学校編】世の中金でしょ(笑)
男3人兄弟の真ん中。
気が弱く、いつも泣いてばかりでした。
ちなみに小学校は親の事情で3回変わってます(笑)
関東→東北→関東です。
なので、幼なじみってうらやましいな~って思うんです。
家の経済状況としては、食べるものもない!極貧!とまでは行きませんが、あまりよろしくありませんでした。
給料日間近でお金がない…となると、お昼ご飯はシーチキンだけ…とかだったり、
マーガリンご飯だけ…だったり…卵かけご飯だけ…だったりしました。
※お米だけは実家が送ってくれるので困っていなかったようです。
当然、お小遣いはなく、お手伝いするともらえるお金を大切に使ってしました。
友達と駄菓子屋に行くと、50円のゴールドバーというチョコを買っているのを見て「お金持ちだなぁ」と思っていました。
また、ブタメンという小さいカップヌードルを買っているのを見て「お金持ちだなぁ」と思っていました。
駄菓子屋から出る時に袋に入れてもらわなくてはならない程買える人を見て「お金持ちだなぁ」と思っていました。
僕のお財布には10円か20円しか入っていなかったので、基本的に「うまい棒」しか買いませんでした。
10円であのおいしさ、あのボリューム、他の駄菓子を買う理由がわかりませんでした。もちろん完全なるひがみです。
ゲームもなかなか買ってもらえませんでした。僕が小学生の時は「スーパーファミコン」→「nintendo64」に移り変わっていた時でした。
男子小学生なので、ゲームがおもしろくておもしろくて仕方がない年ごろです。
家にはないので友達の家にばかり遊びに行っていました。家にいるのはつまらないと思っていたのです。
「このゲームはもう飽きた」とか言っている奴にびっくりしました。
だって、飽きる程ゲームをしたことがなかったから。
ゲーム機を持っている家をすごいお金持ちだと思っていたし、自分の家を貧乏だと思わずにはいられませんでした。
お年玉も基本的に親に半額以上は没収…それをさらに兄弟で3等分とかでしたので、1万円以上もらった事がありません。
なので、「お年玉10万ももらっちゃった!」とか言っているやつをマジにむかつくと思っていました。
「お年玉の貯金だけで100万あるよ!」と言っている奴をぶん殴ってやりたかった。
「貯金なんて貯める金もねぇのにどうやってやんだよ!貯めるくらいなら使わせてくれよ!!」
こう思いました。
なんでこんなに差があるんだろう。
どうして生まれた家庭によってこんなに違ってしまうんだろう。
何故、僕の家はお金持ちじゃないんだろう?
小学生の僕はこれでひたすら悩んでいました。
本当に恥ずかしい事ですが、これらの事で親をだいぶ憎んでいました。
「それくらいで親を憎むとかバカなんじゃないの?」とか思われるかもしれませんが、それでも僕はお金が欲しくて欲しくて仕方ないと思っていました。
自分が本当に欲しいものを欲しい時得られない。
やりたい時にできない。
自分が欲しいものを、他の人は持っているという劣等感。
この頃既に「世の中金だな」と思っていました。
なんてかわいくない子供なんでしょう(笑)
貧乏根性をしっかりと育んだ小学生時代でした。