第2章 中学生編 所詮は世の中お金
インターネットビジネスで稼ぐぞ!と決意するまで~第2章~
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【中学生編】結局金www
中学生になる前に親の事情で東北から関東に引っ越しました。
中学生ではバスケに励んでしました。
ここでも他の家庭との”差”を感じずにはいられませんでした。
毎日練習しているので、当然バスケットシューズはボロボロです。特に中敷きなど指が当たる箇所がもろく、毎回皮が擦れて痛くなってしました。
親に「バッシュがボロボロだから新しいのが欲しい。」と言うと
「今は買えないからちょっと待ってて」と言われ、
足の皮がいつもズルむけになってもはき続けるしかありませんでした。
他の友達たちは当時流行していたナイキのバッシュをはいています。
うらやましい…って感情を通り越すとイライラするんですね。
「自慢してんじゃねーよ」と毒づいていました。
また、中学生ともなればさすがに男でも色気づいて来るもんですが、洋服なんてもんは思うように買えないので、
ダッサイ恥ずかしい中学生丸出しのクソダッサイ出かけるのも恥ずかしい服しかありませんでした。
その後、しっかりと反抗期がやってきたので、友達の家に寝泊まりを繰り返してあまり家に帰らない…という事をしていました。
そして、当然ここでも”差”はあるのですが、
友達達は当たり前のようにコンビニに入っておにぎりとかお弁当を買うんですね…
僕はお金がないので費用対効果の高いでっかいパンなどを買っていました。
いや、むしろほとんど買わなかったです。買えなかったです。。
「弁当が高級な訳あるかwアホかw」
と思わるかもしれませんが、当時は千円札なんてお金持っている事がなかったので、友達の財布からポンと出てくるお札に戸惑いを隠せませんでした…。
当時の友達達はゲーセンに行ってスロットやパチンコをやるのが好きだったので一緒に行くんですが、僕は当然見ているだけ。
中学生にもなって、店内にコインが落ちていないかフラフラしていました。
いっちょまえにビリヤードを1時間で借りてやる友達もいましたが、
当然僕は見ているだけ。
仮に友達にお金を借りても返せませんし。
友達もおごるほど裕福というわけではないですからね。
ちょうど「ビートマニア」や「ドラムマニア」など音ゲーが流行りだしたのもこの頃。
何千円とつぎ込んで何回もゲームをプレイする友達をすっごいお金持ちだと思わずに「アホ」だと思っていました。
あんななんの形のも残らない数分で終わってしまうものに100円なんていう大金をつぎ込んでとてつもないアホだと思っていたのです。
当時の事を書いているだけで泣きたくなるような感覚に襲われるのですが、
ただひたすらみじめ
だったんだと思います。
“お金がない”
たった、たったこれだけの理由で、時間を、思い出を、楽しみを共有できなくて、貸してあげるよ!と言われても返すアテなんかないので借りれず、
ただ、ただ、ただ…みじめでした。
「結局世の中お金だな」
って思いが加速するだけの中学生時代でした。