第3章 高校生編 ゲロ以下バイト奴隷

インターネットビジネスで稼ぐぞ!と決意するまで~第3章~
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第3章:高校生編 アルバイト奴隷 ⇐今ここ
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【高校生編】バイト奴隷w
高校は隣の市の工業高校に入学しました。
理由としては、小学校時代、中学校時代からおぼろげと「ゲームデザイナー」に憧れていたらからです。
あんな楽しいものを作り出して、お金をもらえるなんて最高じゃないか!
と思っていたので、相談すると、工業高校でプログラミングなどを学ぶとよい、という理由からでした。
高校生になると、ある事が楽しみで仕方ありませんでした。
そうです。
アルバイトの解禁です。
バスケットは続けてはいましたが、入部してすぐわかりました。
誰も真面目にやっていない。
そこでバイトをする事にしました。
友達と同じアルバイトの面接に行きました。
よりによってマクドナルドに…そしてよりによって友達は落ちて、僕だけ受かってしまいました。
今なら絶対誰にも勧めませんが、あんなに効率の悪いバイトはないんじゃないかなって思います。
お店の都合のいいようにしかシフトに入れないので、月に2~3万しか稼げませんでした。
土日のピーク時だけのシフトだったりは最低です。
土曜日3時間だけ超激込みのところで働いて帰らなくてはいけないのです。
なのに発狂したくなるほど忙しかったです。
というか何回か発狂してました(笑)マックでバイトしたことある人はピーク時の苦労話に花を咲かせるんですね。
当時まだ注文のリストが作る側で見えない時なので、待ちのレシートを見に行くしかないんですが、そんな時間もありません。
上司には「でかい声で言っているんだから覚えて」と言われますが、
覚えの悪い僕は3セット以上は覚えられませんでした。
それに「ハンバーガー3!(ブーーーーーーーー!)チーズバーガー3!テリヤキバーガ(ティロリ!ティロリ!ティロリ!)プリーズ!!!」
こんな感じであちこちでブザーが鳴りっぱなしなのです。
「(あ”あ”あ”あ”あ”ないも聞こえないィィィィ)」
と思っていました。
こんなつらい思いしても、ここでも同じ様にバイトしている友達の金額の差があるのです。
友達はファミレスなので土日のどちらかは8時間働いたりできていたので、5~6万稼いでいたりしたのです。
なんでだよ…なんでこうなるんだよ…
せっかくバイトといったらマクドナルドに入ったのに、なんでこんなに辛い思いしているのに、全然稼げないんだよ。
こう思った僕は、バイトを変える決意をしました。
それは…ガソリンスタンドでした。
何故ガソリンスタンドかというと、基本給プラス歩合制があり、
洗車などを売るとプラスでもらえるという話を聞いたからです。
これで張り切った僕は、すぐさまガソリンスタンドの面接を受け、合格し、ガソリンスタンドのバイトを始めるのですが…
やってみてわかりましたが、来る車一台一台に営業をかけないといけませんでした。
中でも一番意味のわからない売り物が「水抜き材」という、ガソリンタンクの中に溜まった水をガソリンと一緒に燃やすというのが売りの商品。
これが800円するというのです。
これ、僕がお客さんだった絶対買わないよ!と思ってました。
だって、ホームセンターにもっと安く売ってるし!それ買うくらいならもっと別のもん買うよ!
と言った具合でまったくメリットを感じていなかったので売らなかったです。
もちろん店内で売り上げの表が貼り出されていたのですが、当然最下位(笑)
洗車にしても、自分でやったほうがきれいでお金も安上がりじゃね?と思ってたので営業かけれなかったので、
結局マクドナルドと大差ありませんでした(笑)
本当に才能ゼロでした。
「結局お金なんちゃ、うまーーーくゴマすって立ちまわっている奴が貰えるんだ」
とか意味のわからない事を思って腐っていました。
続く…